先日、常連の女性のお客さまが横っ腹が痛いと訴えていらっしゃいました。

前日に食と観光をPRしたい地方自治体のグルメイベントに参加。そのまちの観光地をめぐってPRのための意見を聞かれたりしたほか、地元の食材で提供された昼と晩とおやつを食べたそうです。

お腹はいっぱいになり深夜に帰宅。翌朝横っ腹が突っ張るように痛くなったということでした。お話を聞くと夜の睡眠も浅かったようです。

原因はなんとなく想像できますね。ご馳走が沢山出てそれぞれの食事はたいへん美味しかったそうですが、はじめての土地でまわりは初対面の人ばかり。カラダと頭は緊張するのは当然です。

検査をしましたら、左側のお腹の張りがあるのと左肩の動きが悪くなっていました。

   消化には、副交感神経が働くことが必要ですが、緊張していると交感神経優位の状態が寝てからも続いてしまったのでしょう。

   施術は骨盤の角度を調整して内臓の働きをよくするのと、頸肩のバランスを整えて、副交感神経が働くようにすることを主に行いました。

そして施術をした次の朝、痛みは解消、お通じもよかったとの報告がありました。

美味しいものは笑顔で。早期に体調が回復して何よりでした。