「肩が痛くて夜も眠れない」そんな悲痛な声が絶えません。肩こりが慢性化すると頭痛や吐き気、手のしびれ、脱力感に見舞われることも少なくありません。肩こりの原因として挙げられるのは主に次の3点です。
その結果、肩が凝っている人は猫背で両肩が前方に出てしまっています。そして、こうした姿勢は背中の筋肉を伸展させて血流やリンパの流れを滞らせて背部の違和感と肩こりを生じさせます。ここではこうした原因分析を踏まえ、簡単にできるセルフケアの方法をお教えいたします。
僧帽筋上部や肩甲間部(菱形筋)を緩めるのに効果的です。やり方は肩幅に足を広げて立ちます。肘を曲げて指先を肩に置く。その肘を横に挙げていって後ろに回して下ろす。これを30回行います。
僧帽筋と菱形筋を鍛えるのに役立ちます。
両足は肩幅に広げます。両手を背中側で組んで、息を吸いながら上方に上げます。その際、肩を上げないように気を付けます。腕を無理に上げずに、気持ちの良い範囲で挙げることがコツです。そして下ろすときは息を吐きます。これを3-5セット行います。
肩甲骨を背中側に引っ張る菱形筋を鍛えます。両足を肩幅に広げて立つ。まず右手を伸ばして、その手のひらを時計まわりに外側に向けてひねり、背骨の方に寄せて10数えます。それを3-5セット行います。次に左手も同様に行います。
腋の下にあって肋骨と肩甲骨をつなぐ前鋸筋を鍛えます。肩幅に立って両手を甲側でくっつけて体の前方下45度方向に伸ばします。その際、肩を挙げないことと、肩をすぼめないことが大事です。これを3-5セット行います。
肩甲骨の前面にくっついている肩甲下筋を鍛えます。背中側で合掌が出来る人はやらなくてもよいです。
肩幅に立ち、右手を背中に回して腰のあたりで手のひらを足下に向ける。その右腕を背中側に回した左手で上から押さえつける。それに対して、右腕は上方に持ち上げようとします。
10数える間力の押し合いを続けます。これを3-5セット行います。次に右手と左手を逆にして行います。
「手のひらを外かえし」「両手の甲合わせ」「両手で押し合う」については理学療法士の笹川大瑛先生が「関トレ 関節トレーニングで強い体をつくる」(朝日新聞出版)で紹介しています。
これらのセルフケア体操で肩周りの筋肉が効率よく鍛えられ、肩こり解消が期待できます。
とはいえ、慢性化している頑固な肩こりの改善には時間がかかります。肩こりを生み出す生活習慣やくせが体に染み付いてしまっているからです。
毎日続けていただきたいセルフケアですが、それでも無理や疲れがたまったりして肩こりがひどくなってしまうことがあります。
その場合あなたにとって必要なのはまずは姿勢のバランスを整える施術であり、けっして痛み止めを飲んだり、電気をあてることではありません。
痛みや症状のあるカ所ではなく、原因になっているカ所に正しくアプローチすることが根本改善につながります。
当院では全身の検査によって、症状が出ている本当の原因を探し出します。そして、足首から股関節、骨盤、背中、首肩、頭のバランスを調整し、そこに的確な施術をすることで、肩こりを改善に導きます。
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別途施術料はかかります
当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。
そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
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千葉市稲毛区の五十嵐清司様
氣仙長生治療院さんは悪いところを見つけ出し根本的に改善してくれます。今は定期的なメンテナンスで再発を予防しています。
千葉市稲毛区の石坂利恵様
知人にも、ぜひ氣仙長生治療院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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