ある日、トイレのドアを開けたところ天井から水がポタポタと落ちていたら、、、どうします？

水漏れ、水道管破裂、上の階の人がお風呂の水をあふれさせた？いろいろと考えをめぐらせながらドタバタ！

上の階に行って、「どうしましたか？」とドアをドンドン！そして賃貸住宅なら不動産会社や大家さんに電話することでしょう。

5階の一室を整体院として借りている私もそんなドタバタ劇を演じました。開業前、今年11月8日の出来事でした。

この騒動、結局、7階(このマンションは7階建て)の部屋の水道管に亀裂が見つかり、そこから水が6階を経て5階の私の整体院まで落ちてきたということが分かりました。

修繕に10日ほどかかりましたが、話はここからです。この水漏れと前後して、当院が発注した椅子や姿見などの備品に不具合が見つかって、返品・取り替えが発生しました。

友人・知人から「おはらいしたら」という声が出てきたのも自然な流れでしょう。占いを職業としている親戚からは、自宅から見て開設した整体院の方角が悪いとも！私も開業準備で忙しかったので、気持ちがちょいとイライラ！

「そうだ今年は厄年だった」。結局、年末まぢかに地元の稲毛浅間神社におはらいに行ったのは必然だったのでしょう。七五三のご祈祷に来たご家族の方々と一緒に神殿の前に座ったのでした。

そこで心静かに思ったことがあります。崩した体のバランスを整える整体とおはらいの符合。心身に与える効果は同じかも。

稲毛浅間神社によれば、おはらいとは「社会生活、家庭生活の中で積もった罪・穢れをきれいに祓い清めること」だそうです。

日常生活の中で、頭の中がいっぱいになって考えがまとまらず、脳や体が疲れて活性酸素がたまり自律神経が正しく働かなくなります。おはらいはそんな状態をリセットして自律神経を整えてくれる効果があるようです。

年始には初詣 に行く人が多いですね。心身をすっきりさせて新年をむかえたい！日本人が身に付けた知恵なのでしょう。

公益財団法人長寿科学振興財団では「疲労は、心身への過負荷により生じた活動能力の低下のことを言い、思考能力の低下や、刺激に対する反応の低下、注意力の低下、注意散漫、動作緩慢、行動量の低下、眼のかすみ、頭痛、肩こり、腰痛などがみられます」と言っています。

一年の疲れがたまったままでは新たなエネルギーは生まれてきません。年末年始に体の不調を整え、自律神経の働きを正し自然治癒力を高めましょう。氣仙長生治療院は年末は29日まで、年始は1月4日から施術を始めます。