「朝ご飯を食べていたら、右あごがなんかジョリジョリするのです」
20代後半の女性のお客さまの訴えでした。
「ジョリジョリ」ですか?
最初、意味が分からず、聞きかえしてしまいましたが、右あごの関節部分を押すと痛く、口を開きづらいようでした。
話を聞くと、以前、病院で顎関節症と診断されたことがあるそうです。今回もそれが疑われる状態。しかし、以前はカクカクという音がしたそうで、今回はちょっと違うというのです。ジョリジョリという表現から、右の歯の噛み合わせが強くなっている状態が予想されました。
当院でのこうしたあごの関節の不調への対応はまず、首や肩、姿勢のバランスを見ます。あごの状態やそれに伴う顔のゆがみを正す施術だけをしても、全身のバランスが悪いとすぐに元に戻ってしまい、痛みや症状が再発してしまうからです。
この女性の場合も骨盤が前傾していて、首肩が硬く、パンパンに張った状態でした。また、仙骨部分にも痛みがありました。そこで、骨盤と首肩の調整をしました。
ところで、あごにこうした違和感が生じた時に、皆さんはどこに行きますか。歯科、耳鼻科、口腔外科、整骨院、整体?迷いますね。でも、ジョリジョリという症状を訴えて歯科に行けば、きっと「かみわせが悪いのでしょうから、歯を削りましょう」となってしまうかも。
顎関節症の症状には
①開口障害
②クリック音
③あごの痛み
④関節の変形
⑤頭痛や首肩痛などのあごの周囲の痛み
などがあります。
人差し指から薬指までの指3本が縦に入らない状態なら開口障害が疑われます。あごの関節部分がずれたりゆがんだりしていることが原因です。
口を開けるとカクカクという音がするのがクリック音です。あごの関節には関節円板という軟骨があるのですが、それが頭の骨に引っかかってしまうことによってクリック音がするのです。
さて、こうした状態が長く続くとあごだけでなく、その関節部分に付着している顔の筋肉が引っ張られ硬くなるなどして耳やほっぺた、こめかみなどにも痛みが出て来ます。顔がゆがむこともあります。そして、さらに症状が広がって頭痛や首痛、肩痛まで引き起こされてしまいます。
しかし、こうしたあごに関わる症状のそもそもの原因を探っていきますと、実は姿勢に行き着くことが多いです。歩く姿勢、座る姿勢、寝る姿勢。日常生活での体のくせや動かし方の習慣が姿勢を作っています。
ですから、当院では先に申し上げた、姿勢改善の施術に加えて、日常の姿勢を整えるセルフケアについてもアドバイスしております。
さて、当院にいらした20代の女性はこの日の施術後、埼玉県飯能市にあるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」に行ったそうです。ランチを食べる頃には「あごのジャリジャリ感はまったく無くなっていた」そうです。ムーミンとの出会いを十分楽しまれたようで何よりでした。
別途施術料はかかります
当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。
そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
別途施術料はかかります
当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
営業時間:10:00〜14:00/16:00〜20:00
定休日:水曜・日曜・祝日(完全予約制)
千葉市稲毛区の五十嵐清司様
氣仙長生治療院さんは悪いところを見つけ出し根本的に改善してくれます。今は定期的なメンテナンスで再発を予防しています。
千葉市稲毛区の石坂利恵様
知人にも、ぜひ氣仙長生治療院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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千葉県千葉市稲毛区稲毛東
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