「あれ、痛くなくなりました」20代後半の女性のお客さまの施術後の安堵の声です。先日、右肩の背中側が痛いと言って来院されました。
この方はヨガ教室に熱心に通っています。そのヨガ教室には色々なヨガのコースがあって、初心者向きから上級者向きのハードなヨガまで選択できるのだそうです。
当院に来る数日前のヨガが結構ハードだったらしく、その後、右腕が上がらず、右肩から背中にかけて痛くなったと言うのです。
彼女は仕事がデザイナーでパソコン作業をする機会が多く、当院には姿勢調整と首肩のコリをなんとかしたいと通院しています。
ヨガは呼吸に合わせて、体の関節や筋肉を動かして、体のバランスをとっていくので、本来であれば、自律神経がきちんと働き出して、リラックスし、体の緊張が取れるはずです。ところが、このお客さまが言うには、体の一部がかえって痛くなるということが意外に少なくないそうです。
それに対する当院の回答は「肩周りの筋肉の中で、使われずに弱っている筋肉があるということのお知らせと理解しましょう」です。多くの方は意識していませんが、使っていない筋肉がある一方で、仕事や運動で日々使いすぎている関節や筋肉があってヨガの動きでもその特定の関節や筋肉だけ使って運動する傾向があります。
その結果、その使いすぎの関節や筋肉がハードなヨガの負荷に耐えられなくなる。そして痛みという形で体が悲鳴をあげるというプロセスをたどります。
この方の場合は、肩甲骨を背中の中心に寄せる働きをする菱形筋の働きが弱っていました。その代わりに肩甲挙筋という肩の筋肉だけがフル稼働していたのです。肩甲挙筋というのは米国人などが「Oh、NO!」と言って肩をすぼめる時に使う筋肉です。
また、肋骨の両脇にある前鋸筋という筋肉も使われておらず、代わりに小胸筋という肩の筋肉がフル稼働していたのでした。
このお客さまは忙しい仕事の後で、そうした体の状態のままハードなヨガをしに行ったのです。その結果は。体はそんな頑張りを褒めてくれず、痛みという形で不満を訴えたのでした。
一つの関節には二つの筋肉が対になって付いています。一方の筋肉が縮むともう一方の筋肉が伸びるという関係で、例えば肘のまわりには上腕三頭筋と上腕二頭筋という反対の動きをする筋肉がくっついています。
もし、彼女が準備体操やヨガの体操の中で菱形筋を動かす動作を十分に取り入れていればどうでしょう。きっと働きすぎの肩甲挙筋と小胸筋が緩んで筋肉のバランスがとれたことでしょう。
筋肉の名前がちょっと難しいですが、硬くなっている筋肉をほぐすには「体の中で使われずに弱っている筋肉はないか」ときちんと自分の体と向き合っていただければよいと思います。
別途施術料はかかります
稲毛駅徒歩2分の整体「氣仙長生治療院」の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。
そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
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当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
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千葉市稲毛区の五十嵐清司様
氣仙長生治療院さんは悪いところを見つけ出し根本的に改善してくれます。今は定期的なメンテナンスで再発を予防しています。
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知人にも、ぜひ氣仙長生治療院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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