コロナ禍で足をつる人が増加しているようです。当院に来院されるお客さまで寝ている最中にふくらはぎや足裏がつったり、太ももの裏側がつったりすると訴える方がとても多いです。
足をつるのは、筋肉が収縮して伸びなくなっているからです。足をつった経験がある方は多いと思いますが、つったところの筋肉が硬くなってしまって、もう涙が出てきます。私もあの経験を忘れられません。それが毎晩のようにつってしまったら、もう眠ること自体が恐怖。そんな方も来院しています。
つる原因として一般的に言われているのは、夜間の冷えや脱水です。体が冷えると血行が悪くなって足がつりやすくなります。寝ている時に水分が失われて脱水状態になるとつり易いとも言われています。また、運動不足などで筋力が弱っていると以下のような経路で足をつりやすくなります。筋肉内の血行が悪くなる→疲労物質(乳酸など)がたまり易い→抹消神経が興奮し易い→ちょっとした刺激でも筋肉が収縮して足をつる。
一方、屋外で激しい運動をするなどして筋肉が疲労し、マグネシウムやカルシウムといった筋肉の収縮に不可欠な電解質が体から急激に失われた時にも手や足をつることがあります。熱中症でも同様の症状が起きます。
もちろん、糖尿病・腎臓病などの持病を抱えている方や妊婦の方は血流障害、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の方は神経の異常興奮が起き易いなどのそれぞれの理由で足をつる場合があります。
それでも、こうした理由を考慮してもコロナウイルスの感染拡大が始まった今春以降、足をつる人は続出です。間違いなく身体の筋力低下が原因と考えられます。
当院ではそんな、「つりやすい」お客さまに対して「それは筋力が弱って、さぼっている筋肉があるからです」とお答えしています。多くのみなさんが最初は「?」ですが、理屈を説明するとご納得いただけます。その理論のネタ元は、理学療法士で「ひざ・腰・肩の痛みがとれる!関トレ」(朝日新聞出版)の著者、笹川大瑛氏です。
例えば、足裏やふくらはぎをつるのは、腓骨筋や後脛骨筋がさぼっている一方で、足の指の筋肉ががんばり過ぎだからです。腓骨筋がさぼって筋力が弱っていると、土ふまずが浮きやすくなります。それを足の裏側にある拇趾球筋群が頑張って押さえようとするので足裏がつってしまうのです。
また、後脛骨筋がさぼっていると、足裏のアーチを作る力が弱くなって小指側にある小趾球筋群が頑張り過ぎてしまい、ふくらはぎをつってしまうのです。すねの前についている前脛骨筋も頑張り過ぎてつってしまう人もいます。ハムストリングスがつる人も少なくないです。内転筋の筋力が低下して、ハムストリングスが過剰に働いているからです。
さぼっている筋肉を抱えていると身体の筋肉のバランスが崩れて、その筋肉がくっついている関節を痛めてしまいます。ですから、当院では施術と合わせて、さぼっている筋肉を鍛えるセルフケアを常にお伝えしています。
サボっている筋肉を鍛えようとすると、そのさぼり筋をつってしまうこともあります。しかし、「つりそうになっても、筋力がつくのだから頑張って」と日日励ますようにしています。
別途施術料はかかります
当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。
そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
別途施術料はかかります
当院の特徴は、痛みやしびれをとる即効性ある施術です。そして、ご来院いただいた方にセルフケアの方法を徹底してご指導しています。
営業時間:10:00〜14:00/16:00〜20:00
定休日:水曜・日曜・祝日(完全予約制)
千葉市稲毛区の五十嵐清司様
氣仙長生治療院さんは悪いところを見つけ出し根本的に改善してくれます。今は定期的なメンテナンスで再発を予防しています。
千葉市稲毛区の石坂利恵様
知人にも、ぜひ氣仙長生治療院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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